時田利夫 - 画家プロフィール

時田利夫(1926-2009)

1926年、千葉県四街道に生まれる。少年時代は剣道に明け暮れ、剣道2段を取った。新潟大学では応用化学を専攻し、卒業後、丸の内の企業に就職したが、この頃より三宅策郎画伯に師事し絵画を描き始める。その後、四街道で建築設計会社設立。この頃から、本格的に油絵に取り組み、県展などに出展し入賞している。1956年第42回に光風会展で光風賞を受賞。1959年第45回の光風会展で光風会友賞を受賞した。晩年は、三宅画伯と木曽にスケッチ旅行に頻繁に行き、山や山村の風景画を多く描いていた。娘たちには優しく、また夫婦仲もとても良く、友人も多かった。

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