三宅策郎 - 画家プロフィール

三宅策郎
明治37(1904)~平成18(2006)

三宅策郎は、明治37年(1904)東京都赤坂区に生まれ、幼少の頃に現在の四街道に転居した。大正15年(1926)、東京小石川区の川端画学校洋画部を卒業後、千葉県の小学校教員として勤務。

昭和5年(1930)、千葉県術会の結成に参加。帝展、白日会展、千葉美術会展等に出品。66歳になった昭和45年頃(1970)から木曽、尾瀬など全国スケッチ旅行に出かける。昭和49年以後(1974)は個展を中心に活躍。2006年に102歳で亡くなったが、長年、四街道市から長野県大桑村に通い続け、風景や人物を描いた数多くの作品を残した。没後、それらの多くが同村歴史民俗資料館に寄贈された。

木曽郡大桑村:長野県中央アルプスの岐阜よりに位置している。ある英国人は、大桑村の風光を東洋のスイスだと伝えた。

 

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